Production
松之山地区は、古くからなめこ栽培が盛んなところです。
合併前の松之山町森林組合では、昭和63年から周年栽培を始め、生産量を伸ばしてきました。
平成17年、当組合とJA、民間会社との共同で、大規模な栽培施設を建設し、年間1,500tのなめこ生産が始まりました。(写真右側)
さらに平成23年に同敷地内に、組合単独で建設した松之山工場(写真左側)でも、年間1,400tのなめこ生産が可能となり、全国有数の産地となっています。
【自動収穫ライン】
なめこの収穫作業をよりスムーズに、そして高品質に保つために、自動収穫ラインを導入。適切な収穫タイミングで丁寧に処理されることで、なめこの風味や食感を損なうことなく、新鮮な状態で出荷が可能になります。
【洗浄・種別ライン】
自動洗浄機によって丁寧に洗浄され、異物を取り除いた後、選別ラインで品質ごとに分けられます。この工程により、鮮度を保ちながら、安心・安全で均一な品質のなめこをお届けすることが可能になります。
森林の適切な管理を通じて、豊かな森を未来へつなげる活動を行っています。間伐や植林などの森林整備を進め、森林の健全な成長を支えながら、環境保全と地域の安全に貢献しています。
施設内 | 天水なめこ工場 なめこ培養センター 松之山なめこ工場 |
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事業内容 | 菌床なめこの生産 なめこ菌床の培養 |
取扱量 | 生なめこ 出荷量年間 1,600t |