Maintenance
植林から伐採までの森林作業をはじめとして、広葉樹林や竹林の整備、高度な技術を必要とする特殊伐採を行なっています。
冬期は生活道路確保のための道路除雪も行っています。
【広葉樹林整備】
薪炭林として利用されてきた広葉樹林が放置されると、樹木が込み合った状態となり、公益的機能の低下を招きます。森林整備(間伐)をすることで、土砂流出の防止や水源かん養等の公益的機能を維持しながら、健全な森林へと誘導します。
【竹林整備】
竹は地下茎を周囲に伸ばすという特徴を持っています。竹林を放置すると森林に侵入し、樹木を枯死させながら拡大します。放置竹林内は暗く荒れ果て、生物や植物の多様性や景観が大きく損なわれるので、竹林の整備が必要になります。
【森林調査】
森林の利活用を考える際には、森林や立木等の山林の実態を把握することが必要です。人工林や天然林がどのような場所に、どのような状態で存在しているのかを正確に把握し、いつごろ、どれくらいの本数(材積)を伐れば林が適正な状態になるかを知るために森林調査を行います。
【特殊伐採】
電線や建物に隣接する木を危険のないように伐採することを特殊伐採といいます。根元からの伐採が困難な場合、木に登り上部から少しずつ切り落としていく方法やクレーンで吊るしながら伐採するなど方法はさまざまです。倒したい方向に向かって慎重にチェーンソーを入れ、木を切り倒すなど高い技術と知識が求められる作業です。
【道路除雪】
冬期の道路確保は雪国の日常生活や社会・経済活動を維持するための大切な作業です。通勤通学の時間に間に合うように積もった雪を除雪ドーザで排雪し、道路の安全を守ります。
森林の適切な管理を通じて、豊かな森を未来へつなげる活動を行っています。間伐や植林などの森林整備を進め、森林の健全な成長を支えながら、環境保全と地域の安全に貢献しています。
施設内 | 森林面積:23,000ha 森林所有者:10,000人 |
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事業内容 | 植林、手入れ、伐採 |
取扱量 | 間伐作業等 |